JLPT N3 ・ 対策読解 ・ 第2回

テクノロジーと暮らし ― 本番形式の読解練習

AI・SNS・スマートフォンなど、身近なテクノロジーをテーマにしたJLPT N3形式の読解問題(全13問)。本文は左、設問は右。スクロールしても本文が見えるようになっています。

問題1 ・ 短文

スマートフォンは、今いまや生活せいかつに欠かかせない道具どうぐになった。地図ちずを見みたり、買かい物ものをしたり、友ともだちと連絡れんらくを取とったり、一台いちだいでいろいろなことができる。しかし、便利べんりだからといって、一日中いちにちじゅう画面がめんを見みていると、目めが疲つかれたり、よく眠ねむれなくなったりすることもある。道具どうぐをうまく使つかうには、使つかう時間じかんを自分じぶんで決きめることが大切たいせつだ。

問 この文章ぶんしょうで、筆者ひっしゃが一番いちばん言いいたいことは何なにか。

正解:3 最後の文「道具をうまく使うには、使う時間を自分で決めることが大切だ」が筆者の主張。1は使いすぎを勧めており逆、2・4は言い過ぎ。

語彙:欠かせない(なくてはならない)/道具(使うもの)/画面(ディスプレイ)/疲れる(つかれる)

問題2 ・ 短文

最近さいきん、文章ぶんしょうや絵えを作つくってくれるAIが話題わだいになっている。質問しつもんを入いれると、すぐに答こたえを返かえしてくれるので、とても便利べんりだ。ただし、AIの答こたえがいつも正ただしいとは限かぎらない。まちがった情報じょうほうが含ふくまれていることもある。だから、AIの答こたえをそのまま信しんじるのではなく、自分じぶんで確たしかめることが必要ひつようだ。

問 AIを使つかうとき、必要ひつようなことは何なにか。

正解:2 「AIの答えをそのまま信じるのではなく、自分で確かめることが必要だ」と本文にある。1は本文と逆。

語彙:話題(みんなが話すこと)/限らない(いつもそうとは言えない)/情報(インフォメーション)/含まれる(中に入っている)/確かめる(本当か調べる)

問題3 ・ 中文

SNSは、遠とおくにいる友ともだちとも簡単かんたんに連絡れんらくが取とれる便利べんりな仕組しくみだ。自分じぶんの写真しゃしんや考かんがえを発信はっしんすると、たくさんの人ひとが見みて、「いいね」を押おしてくれることもある。それがうれしくて、毎日まいにち投稿とうこうする人ひとも多おおい。

しかし、「いいね」の数かずが気きになりすぎて、反応はんのうが少すくないと落おち込こんでしまう人ひともいる。また、他人たにんの楽たのしそうな写真しゃしんばかり見みて、自分じぶんと比くらべて悲かなしくなることもある。SNSは便利べんりな一方いっぽうで、心こころの負担ふたんになることもあるのだ。

問1 毎日まいにち投稿とうこうする人ひとが多おおいのは、なぜか。

問2 落おち込こんでしまうのは、どんなときか。

問3 この文章ぶんしょうの内容ないようと合あっているものはどれか。

問1 正解:2 「『いいね』を押してくれることもある。それがうれしくて、毎日投稿する」とある。
問2 正解:3 「反応が少ないと落ち込んでしまう人もいる」とある。
問3 正解:4 最後の文「SNSは便利な一方で、心の負担になることもある」と一致。1・2・3は言い過ぎ。

語彙:仕組み(システム)/発信する(情報を出す)/投稿する(書き込む)/反応(リアクション)/負担(重い気持ち・ふたん)

問題4 ・ 中文

ある会社かいしゃが、社員しゃいんにこんな調査ちょうさをした。「仕事中しごとちゅう、スマートフォンを近ちかくに置おいていますか」。すると、多おおくの人ひとが「置おいている」と答こたえた。そして、近ちかくに置おいている人ひとほど、仕事しごとに集中しゅうちゅうできる時間じかんが短みじかいことがわかった。

通知つうちが来くるたびに画面がめんを見みてしまい、そのたびに集中しゅうちゅうが切きれてしまうからだ。この会社かいしゃでは、仕事中しごとちゅうはスマートフォンを別べつの場所ばしょに置おくことにした。すると、仕事しごとが前まえより早はやく進すすむようになったという。

問1 近ちかくにスマートフォンを置おいている人ひとは、どうなっていたか。

問2 スマートフォンを別べつの場所ばしょに置おいた結果けっか、どうなったか。

この大問のくわしい解説は本番形式のN3模試で

正解と選択肢ごとの考え方、語彙リストは、N3模試(全10回)の読解セクションでくわしく確認できます。N3模試にアクセスする →

問題5 ・ 長文

私わたしは、新あたらしい技術ぎじゅつが出でるたびに、すぐに試ためしてみるのが好すきだ。去年きょねん、文章ぶんしょうを作つくってくれるAIを使つかい始はじめたときも、毎日まいにちのように仕事しごとのメールを書かいてもらっていた。

たしかに、AIが書かいた文章ぶんしょうは速はやくて、形かたちもきれいだった。しかし、しばらくして、ある問題もんだいに気きづいた。AIに任まかせてばかりいると、自分じぶんで文章ぶんしょうを考かんがえる力ちからが落おちてきたように感かんじたのだ。

そこで私わたしは、使つかい方かたを変かえることにした。まず自分じぶんで下書したがきを書かいて、そのあとでAIに直なおしてもらう。こうすれば、自分じぶんで考かんがえる習慣しゅうかんも残のこるし、AIの便利べんりさも使つかえる。

新あたらしい技術ぎじゅつは、ただ便利べんりなだけではない。頼たよりすぎず、自分じぶんの力ちからも育そだてながら使つかうことが、いちばん大切たいせつなのだと思おもう。

問1 筆者ひっしゃはどんな人ひとか。

問2 筆者ひっしゃが気きづいた「ある問題もんだい」とは何なにか。

問3 筆者ひっしゃは、使つかい方かたをどう変かえたか。

問4 この文章ぶんしょうで筆者ひっしゃが最もっとも伝つたえたいことは何なにか。

この大問のくわしい解説は本番形式のN3模試で

正解と選択肢ごとの考え方、語彙リストは、N3模試(全10回)の読解セクションでくわしく確認できます。N3模試にアクセスする →

問題6 ・ 情報検索

次は、ある「スマホ教室きょうしつ」の案内あんないです。

はじめてのスマホ教室 ~基本の使い方を学ぼう~
日時8月3日(土) 午前10時~正午
場所さくら図書館 3階 学習室
対象スマートフォンを使い始めて1年以内の方
参加費無料(ただし、飲み物は各自お持ちください)
持ち物自分のスマートフォン。持っていない方には貸し出します(数に限りあり)。
申し込み7月28日までに図書館の受付またはメールで。先着20名。

問1 この教室きょうしつに参加さんかできるのは、どんな人ひとか。

問2 この案内あんないの内容ないようと合あっているものはどれか。

この大問のくわしい解説は本番形式のN3模試で

正解と読み取りのコツは、N3模試(全10回)の読解セクションでくわしく確認できます。N3模試にアクセスする →

本番形式のN3模試、全10回

この練習と同じ質の問題が、文字・語彙・文法・読解・聴解そろって。聴解は音声つき、全問にくわしい解説。

N3 模試にアクセスする

ベータ価格 £9.99(通常 £19.99)/ レベルごと60日間 ・ すべての回が解き放題

← N3 対策読解の一覧へ