JLPT N1 · 文法
〜がごとき・〜がごとく
as if; like (literary)
形 Pattern
動詞辞書形・た形 + (かの)ごとく / (かの)ごとき+名詞 / 名詞 + のごとく / のごとき+名詞
ポイント
「〜ように」「〜ような」の古い書き言葉の形で、たとえを使って様子を表すときに使う。文を続けるときは「ごとく」、後ろの名詞を説明するときは「ごとき」になる。あいさつ文や文章の中で見られる形である。まちがえやすいのは場面で、日常の会話では使わないため、話すときは「〜ように」「〜ような」を使う。
例文 Examples
彼は流れる水のごとく静かに話し始めた。
He began to speak quietly, like flowing water.
時は矢のごとく過ぎていく。
Time passes like an arrow.
練習 Practice
1. その知らせは、風( )町中に広まった。
後ろの動詞「広まった」の様子を説明するので「のごとく」である。「のような」は名詞を説明する形なので、動詞の前には置けない。
2. 彼の演奏は、聞く人の心にしみ入る( )美しさだった。
後ろの名詞「美しさ」を説明するので「ごとき」になる。文を続けるときは「ごとく」を使う。
3. 合格の知らせを受けた日のことは、まるで夢( )できごとだった。
名詞につけて後ろの名詞を説明するときは「名詞+のごとき」の形である。「がごとき」は動詞につくときの形になる。
4. 正しい順番に並べてください。
友であるかのごとく / 親しく話しかけた / 彼は / 初対面の私に / 長年の
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彼は長年の友であるかのごとく、初対面の私に親しく話しかけた。
「〜かのごとく」を前に置いて、後ろの動作の様子をたとえで表す形である。
5. 「ねえ、今日は雲が羊のごとくだね。」は正しい使い方ですか。
「〜ごとく」は古い書き言葉なので、友だちとの会話では使わない。話すときは「今日は雲が羊のようだね。」と言う。