形 Pattern
動詞ます形(ます を取る) / 動作をあらわす名詞 + がてら
ポイント
一つの動作をするついでに、同時にもう一つのことをするという意味。移動や外出に関する動作とともに使われ、「散歩がてら」「見物がてら」のような決まった言い方が多い。「〜ながら」は同時にする二つの動作に広く使えるが、「〜がてら」は主な目的のついでに別のことをする場合にかぎられる。かたい書きことばで、日常会話ではあまり使わない。
例文 Examples
散歩がてら、駅前の本屋に寄った。
On my walk, I stopped by the bookshop near the station.
買い物に行きがてら、手紙を出してきます。
I will post the letter on my way to do the shopping.
練習 Practice
1. 運動( )、一駅分歩いて帰ることにしている。
あることのついでに別のこともするときは「〜がてら」を使う。「〜かたわら」は本業のほかに別のことを長く続けるという意味。
2. 駅まで友人を( )がてら、コンビニに寄った。
「〜がてら」は動詞のます形から「ます」を取った形につく。「送るがてら」「送ってがてら」とは言わない。
3. 花見( )、近くのカフェで休んだ。
「花見」のような動作をあらわす名詞には「がてら」が直接つく。「ながら」は動詞のます形につくので、名詞には使えない。
4. 正しい順番に並べてください。
遠回りを / 通勤がてら / 川を見た / 少し / して
答えを見る Show answer
通勤がてら、少し遠回りをして川を見た。
「名詞+がてら」を文のはじめに置き、そのついでにした動作を後ろにのべる。
5. 「テレビを見がてら、晩ご飯を作った。」は正しい使い方ですか。
「〜がてら」は移動や外出のついでに何かをするときの表現で、家の中で同時にする動作には使わない。この場合は「テレビを見ながら、晩ご飯を作った。」が正しい。