形 Pattern
名詞+めく〈めきます・めいて・めいた+名詞〉
ポイント
「そのような感じがする」「それらしく見える」という意味を表す。「春めく」「謎めいた」「皮肉めいた」「説教めいた」のような決まった言い方が多く、自由に作ることはできない。名詞を修飾するときは「〜めいた+名詞」の形になる。人がそのようにふるまうことを言うときは「〜ぶる」を使う。
例文 Examples
彼は謎めいた笑い方をして、何も答えなかった。
He gave a mysterious sort of laugh and said nothing.
その言い方は少し皮肉めいて聞こえた。
That way of putting it sounded a little sarcastic.
練習 Practice
1. 三月の半ばを過ぎて、風が( )きた。
季節らしい感じになってきたときは「春めく」と言う。ほかの三つは人の様子や言い方について使う。
2. その話し方は、少し説教( )言い方だった。
後ろに名詞が来るときは「〜めいた+名詞」の形になる。
3. 彼は先輩( )、後輩にいろいろ注意している。
人がそのようにふるまうときは「〜ぶる」。「〜めく」は様子や感じがそう見えることを表す。
4. 正しい順番に並べてください。
すっかり / 秋めいてきた / 十月に入って / 景色も / 山の
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十月に入って、山の景色もすっかり秋めいてきた。
「名詞+めく」に「てくる」をつけて、少しずつそう感じられるようになる変化を表す形。
5. 「彼女はまだ二十歳だが、話し方は大人めいている。」は正しい使い方ですか。
「〜めく」は「春めく」「謎めいた」のような決まった言い方に使う。年より上に見えるときは「大人びている」と言う。