形 Pattern
名詞+もさることながら
ポイント
前のことも十分よいと認めた上で、後ろのことをもっと強く言いたいときに使います。「前のものはもちろんよいが、後ろのものはさらによい」という気持ちで、ほめる場面によく使われます。前には名詞が来るので、形容詞のときは「広さ」「安さ」のように名詞の形にします。あいさつや紹介などのかたい言い方で、ふだんの会話ではあまり使いません。
例文 Examples
この旅館は料理もさることながら、庭の美しさが忘れられない。
At this inn the food is wonderful, to say nothing of the unforgettable beauty of the garden.
彼女は歌もさることながら、ダンスの表現力がすばらしい。
Her singing is impressive, and her expressiveness in dance even more so.
練習 Practice
1. この店はパンのおいしさ( )、店員の対応もすばらしい。
前のこともよいと認めた上で、後ろをさらに強く言うときは「〜もさることながら」を使います。「〜はさておき」は前のことを今は置いておくという意味です。
2. このホテルは部屋の( )もさることながら、朝食の質も高い。
「〜もさることながら」の前には名詞が来ます。い形容詞は「広さ」のようにして名詞の形にします。
3. 雨( )、試合は最後まで続けられた。
前のことと反対の結果になるときは「〜にもかかわらず」を使います。「〜もさることながら」は同じ方向の内容をならべて後ろを強調する言い方です。
4. 正しい順番に並べてください。
先生たちの / よく知られている / 授業の内容もさることながら / この学校は / 熱心さが
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この学校は授業の内容もさることながら、先生たちの熱心さがよく知られている。
「名詞+もさることながら」で一つ目を認め、そのあとに強調したいことを続ける形です。
5. 「この町は駅前のにぎやかさもさることながら、少し歩くと静かな公園が広がっている。」は正しい使い方ですか。
前の「にぎやかさ」を認めた上で、後ろの公園のよさを強めて述べています。名詞につく形も守られていて、自然な使い方です。