形 Pattern
動詞・い形容詞の普通形 / な形容詞+な / 名詞+である + ものを
ポイント
「〜ものを」は、そうすればよかったのにそうしなかった、という残念な気持ちや不満を表します。多くは「〜ば」「〜たら」と一緒に使い、文の終わりに置きます。まちがえやすいのは「〜のに」とのちがいです。「〜のに」は事実が反対のときに広く使えますが、「〜ものを」は実現しなかったことを惜しむ気持ちに限られ、かたい書き言葉で使います。
例文 Examples
電話をくれれば駅まで迎えに行ったものを。
If only you had called, I would have come to meet you at the station.
もっと早く知らせてくれればよかったものを、彼は一人で悩んでいた。
If only he had let us know sooner, but he kept worrying about it alone.
練習 Practice
1. 少し早く家を出れば、電車に間に合った( )。
そうすればよかったのにしなかった、という残念な気持ちを表すのは「ものを」です。「ものの」は「〜けれども」の意味です。
2. ひと言( )、みんなで手伝ったものを。
「ものを」は「〜ば」「〜たら」と組み合わせて、しなかったことを惜しむ気持ちを表します。
3. せっかく作った料理な( )、だれも食べてくれなかった。
「ものを」は、そうすればよかったのにしなかったことを惜しむときに使います。ここは事実を対比しているだけなので「のに」を使います。
4. 正しい順番に並べてください。
彼は / 席が空いたものを / もう少し / 帰ってしまった / 待てば
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もう少し待てば席が空いたものを、彼は帰ってしまった。
「〜ば〜ものを」の形で、実現しなかったことを惜しむ気持ちを表しています。
5. 「地図を見れば迷わなかったものを、勘だけで歩いてしまった。」は正しい使い方ですか。
「〜ば〜ものを」の形で、そうしなかったことを惜しむ気持ちを表しています。かたい書き言葉として正しい使い方です。