形 Pattern
動詞ない形の「ない」を取った形 + んがため(に)(する→せんがため)
ポイント
強い目的を表すかたい書き言葉で、「どうしても〜したいから」という気持ちを表します。かたい文章や演説などで使われ、日常の会話ではあまり使いません。前と後の主語は同じで、後ろには意志のある行動を表す文が来ます。「する」は「せんがため」という特別な形になるので注意しましょう。
例文 Examples
自分の店を持たんがため、彼は十年間働き続けた。
In order to have his own shop, he kept working for ten years.
記録を破らんがため、選手たちは厳しい練習を重ねた。
In order to break the record, the athletes piled on hard training.
練習 Practice
1. 彼は夢を実現せ( )、毎日朝から夜まで働いた。
強い目的を表すので「〜んがために」。「ないために」では「〜しないように」という反対の意味になる。
2. 会社を( )がため、社長は自分で海外へ出かけた。
「〜んがため」は動詞のない形から「ない」を取った形に付く。「成長させない」では意味が反対になる。
3. 新しい技術を世に広め( )、研究者たちは長い年月を費やした。
どうしても広めたいという強い目的なので「〜んがため」。「んばかりに」は今にもそうなりそうな様子を表す。
4. 正しい順番に並べてください。
仕事を / 彼は / かけもちした / 養わんがために / 二つの / 家族を
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彼は家族を養わんがために、二つの仕事をかけもちした。
「動詞のない形から「ない」を取った形+んがために」で、後ろに意志のある行動が来る。
5. 「優勝せんがため、選手は毎朝五時から練習を続けた。」は正しい使い方ですか。
「する」が「せん」になる正しい形で、強い目的を表している。後ろに意志のある行動が来ているので正しい。