形 Pattern
名詞 / 動詞ます形 + ながらに(して)
ポイント
その状態のまま、変わらずに何かをするという意味を表す。「生まれながらに」「居ながらにして」「涙ながらに」など、決まった言い方で使うことが多い。二つの動作を同時にする「〜ながら」とは違い、動作の並行ではなく状態を表す点に注意する。
例文 Examples
彼は生まれながらに絵の才能を持っていた。
He had a talent for painting from birth.
今は家に居ながらにして世界中の本が読める。
These days you can read books from all over the world without leaving home.
練習 Practice
1. 祖母は涙( )、当時の暮らしを語った。
その状態のままで何かをすることを表すときは「〜ながらに」を使う。「〜ながらも」は「〜けれども」という意味になる。
2. あの子は( )ながらに人の気持ちがよく分かるようだ。
「〜ながらに」は名詞か動詞のます形につく。辞書形やて形にはつかない。
3. 弟は音楽を聞き( )宿題をしている。
二つの動作を同時にするときは「〜ながら」を使う。「〜ながらに」は状態が変わらないことを表すので、ここでは使えない。
4. 正しい順番に並べてください。
授業が受けられる / 都市の大学の / 居ながらにして / 地方に / この制度のおかげで
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この制度のおかげで、地方に居ながらにして都市の大学の授業が受けられる。
「居る」のます形に「ながらにして」をつけ、状態が変わらないことを表す形。
5. 「彼は歩きながらに電話をかけていた。」は正しい使い方ですか。
二つの動作を同時にするときは「〜ながら」を使う。「歩きながら電話をかけていた」が正しい形になる。