形 Pattern
動詞ない形+ではおかない / 動詞ない形(ない を取る)+ずにはおかない(する→せずにはおかない)
ポイント
必ずそうすると強く決めている気持ち、または自然にそうさせる力があることをあらわす。使役の形と使うと「必ず〜させる」という意味になり、作品や出来事が人の心を動かす場合によく使われる。「〜ずにはいられない」は自分の気持ちを止められないという意味で、主語が人にかぎられる点がちがう。かたい書きことばで使う表現。
例文 Examples
あの映画の最後の場面は、見る人を感動させずにはおかない。
The last scene of that film cannot fail to move the viewer.
この新しい技術は、わたしたちの生活を変えずにはおかないだろう。
This new technology is sure to change our lives.
練習 Practice
1. 彼女の歌声は、聞く人の心を動かさ( )。
物や出来事が必ずそうさせる力を持っていると言うときは「〜ずにはおかない」を使う。「〜ないではいられない」は人が自分の気持ちを止められないときの形。
2. この写真展は、来た人に何かを感じさせ( )おかないだろう。
「動詞ない形+ではおかない」の形になる。「〜なくては」は必要をあらわす別の表現なのでつながらない。
3. あの手紙は、読んだ人を泣か( )だろう。
主語が人ではなく物や出来事のときは、使役の形にして「〜ずにはおかない」を使う。「〜ずにはいられない」は人が主語のときの表現。
4. 正しい順番に並べてください。
町の / その / 驚かせずにはおかなかった / 知らせは / 人々を
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その知らせは、町の人々を驚かせずにはおかなかった。
心を動かすものを主語にして、文の最後に「動詞の使役形+ずにはおかない」を置く。
5. 「あの人の話は、聞く人を笑わせずにはおかない。」は正しい使い方ですか。
物や出来事が必ず人をそうさせるという正しい使い方。使役形の「笑わせる」に「ずにはおかない」がついている。