JLPT N1 · 文法
〜にかこつけて
on the pretext of
形 Pattern
名詞+にかこつけて
ポイント
本当の目的をかくして、都合のよいことを口実にすることを表します。話す人がよくないと思っている気持ちが入ります。前には名詞が来るので、文につくときは「〜こと」にします。中立に理由を言うときは「〜を理由に」「〜にもとづいて」を使います。
例文 Examples
彼は勉強にかこつけて、新しいパソコンを買ってもらった。
He used studying as an excuse to get a new computer bought for him.
同窓会にかこつけて、三日も旅行を楽しんだらしい。
Apparently he used the reunion as a pretext to enjoy a three-day trip.
練習 Practice
1. 彼は出張( )、観光を楽しんでいるらしい。
出張を口実にして観光しているので「にかこつけて」です。「にもとづいて」は正しい根拠を示すときに使います。
2. 兄は誕生日( )かこつけて、高いくつを買ってもらった。
「〜にかこつけて」と決まった形で、助詞は「に」です。「を」は使いません。
3. この計画は長年集めたデータ( )作られたものだ。
正しい根拠を示すときは「にもとづいて」です。「にかこつけて」は口実にするという悪い意味になります。
4. 正しい順番に並べてください。
にかこつけて / 弟は / 遊んでいる / 終わったこと / 毎日 / 試験が
答えを見る Show answer
弟は試験が終わったことにかこつけて、毎日遊んでいる。
文につくときは「〜こと」にして名詞の形にし、「にかこつけて」を続けます。
5. 「彼は打ち合わせにかこつけて、遠くの町まで遊びに行った。」は正しい使い方ですか。
打ち合わせを口実にして本当は遊びに行った、という意味なので正しい使い方です。名詞につき、よくないと思う気持ちも表れています。