形 Pattern
名詞(年齢・回数・立場・時期などを表す語)+ にして
ポイント
「三十歳にして」「一代にして」のように、ある年齢や段階でそのことが起きたと言うときに使う。数や年齢を表す言葉につくと、その時期だからこそという気持ちが加わる。形の似た「〜にしては」は予想と違うという意味になるので、別の表現として覚える。
例文 Examples
彼は四十歳にして新しい仕事を始めた。
At forty, he started a new line of work.
祖父は一代にしてこの店を大きくした。
My grandfather built this shop up in a single generation.
練習 Practice
1. 姉は三十歳( )ピアノを習い始めた。
ある年齢でそのことが起きたと言うときは「〜にして」を使う。「〜にしては」は予想と違うという意味になる。
2. ( )にして、ようやく自分の店を持つことができた。
「〜にして」の前には年齢や回数などを表す名詞がそのままつく。「だ」や「で」は入らない。
3. 彼は写真を始めたばかりの初心者( )、とても上手だ。
予想と実際が違うことを言うときは「〜にしては」を使う。「〜にして」はその段階でそうなったと言う表現なので合わない。
4. 正しい順番に並べてください。
二十歳にして / つくり / 兄は / 小さな会社を / 今も続けている
答えを見る Show answer
兄は二十歳にして小さな会社をつくり、今も続けている。
年齢を表す名詞に「にして」をつけ、その時期に起きたことを言う形。
5. 「この問題は難しいにして、だれも答えられなかった。」は正しい使い方ですか。
「〜にして」は年齢や回数などの名詞につく言い方で、い形容詞にはつかない。「難しくて、だれも答えられなかった」と言う。