形 Pattern
名詞+に即して / 名詞+に即した+名詞
ポイント
規則や事実、実際の様子などに合わせて何かをすると言うときに使う、かたい書き言葉。「規則に即して」「実情に即した」のように、動かせない基準に合わせるという意味を表す。後ろに名詞が来るときは「〜に即した+名詞」の形にする。人の希望や気持ちに合わせるときは「〜に沿って」を使うほうが自然。
例文 Examples
この件は規則に即して処理してください。
Please handle this matter in accordance with the rules.
現場の実情に即した計画が必要だ。
We need a plan that fits the realities on the ground.
練習 Practice
1. 駐車違反の罰金の額は、法律( )決められている。
「〜に即して」は、規則や事実に合わせて行うという意味。「〜に反して」は反対にするという意味なので、逆になってしまう。
2. いま必要なのは、理想ではなく現実( )判断だ。
後ろに名詞が来るときは「〜に即した+名詞」の形にする。「に即して」は動詞を修飾する形なので、名詞の前には使えない。
3. お客様のご希望( )、窓側の席をご用意いたします。
人の希望や気持ちに合わせるときは「〜に沿って」を使う。「〜に即して」は規則や事実などの動かせない基準に合わせる言い方なので、ここでは不自然。
4. 正しい順番に並べてください。
規則に即して / 今回の / 決められた / 社内の / 対応は
答えを見る Show answer
今回の対応は、社内の規則に即して決められた。
「名詞+に即して」で基準を示し、後ろにその基準に合わせた行動が続く形。
5. 「妹の気分に即して、今日の夕飯を決めた。」は正しい使い方ですか。
「〜に即して」は規則や事実などの基準に合わせるときに使い、人のその日の気分には使わない。「妹の希望に沿って決めた」と言うのが自然。