形 Pattern
名詞+に照らして(名詞の前では「名詞+に照らした+名詞」)
ポイント
法律や規則、基準などと比べて考え、判断するときに使う。前に来る名詞は法律・規則・基準・経験・前の例など、判断のものさしになるものに限られる。かたい場面や書きことばで使うことが多い。「〜に基づいて」はそれをもとに何かを行うことを表すが、「〜に照らして」は判断のためにくらべることを表す。
例文 Examples
この件は会社の規則に照らして処理します。
This matter will be handled in light of company rules.
過去の例に照らして考えると、今回の判断は自然だ。
Considering it in light of past cases, this decision is natural.
練習 Practice
1. 提出された書類は、募集の基準( )確認されます。
基準とくらべて判断するときは「〜に照らして」を使う。「〜に対して」は相手や対象を表す言い方。
2. 今回の事故は、( )に照らして原因が調べられた。
「〜に照らして」の前には法律や規則、基準など、判断のものさしになる言葉が来る。
3. 長年の経験( )考えれば、この計画には無理がある。
判断のよりどころを示すときは「〜に照らして」の形を使う。「〜に照らされて」は光が当たるという意味の受け身で、判断の意味にはならない。
4. 正しい順番に並べてください。
照らして / 今回の / 受け付けられなかった / 会の規則に / 申し込みは
答えを見る Show answer
今回の申し込みは、会の規則に照らして受け付けられなかった。
「名詞+に照らして」で判断のよりどころを示し、後ろに判断の結果を述べる。
5. 「窓の外の景色に照らして、今日は寒いと思った。」は正しい使い方ですか。
「〜に照らして」の前には法律や規則、基準など判断のものさしになる言葉が来る。景色には使えないので、ここは「景色を見て」と言う。