形 Pattern
名詞+の極み
ポイント
程度がこれ以上ないところまで達していることを表します。「感激の極み」「ぜいたくの極み」のように、気持ちや状態を表す名詞につきます。よい意味にも悪い意味にも使えますが、かたい書き言葉なので、ふだんの会話ではあまり使いません。まちがえやすいのは前の形で、名詞にしかつかないため、い形容詞をそのまま置くことはできません。
例文 Examples
この旅館のもてなしは、ぜいたくの極みだった。
The hospitality at this inn was the height of luxury.
準備が間に合わず、会場は混乱の極みだった。
The preparations were not finished in time and the venue was in utter chaos.
練習 Practice
1. 一年ためたお金で、あこがれの店に行った。まさにぜいたく( )だった。
程度がこれ以上ないところまで達していると言うときは「〜の極み」を使います。「〜のあまり」は原因を表す言い方です。
2. みなさまに応援していただき、( )の極みです。
「〜の極み」の前には名詞が来ます。動詞やな形容詞の形では使えません。
3. 確認が足りなかった( )、大切な書類を忘れてしまった。
理由を述べるときは「〜ために」を使います。「〜の極み」は程度の高さを表す言い方で、理由は表しません。
4. 正しい順番に並べてください。
美しさは / 感動の極みだった / 山の上で / 朝日の / 見た
答えを見る Show answer
山の上で見た朝日の美しさは、感動の極みだった。
「名詞+の極み」を文の終わりに置き、気持ちの強さがこれ以上ないことを表す形です。
5. 「今日のお昼ご飯は、おいしいの極みでした。」は正しい使い方ですか。
「〜の極み」の前には名詞が来るので、い形容詞にはつきません。「ぜいたくの極みでした」のように名詞を使うか、「とてもおいしかったです」と言います。