JLPT N1 · 文法
〜始末だ
end up in a sorry state
形 Pattern
動詞の辞書形・ない形+始末だ / この(そんな)+始末だ
ポイント
よくないことが重なった結果、とうとうこんなひどい状態になったと、あきれたり非難したりして言う。前には、よくない経過を並べることが多い。よい結果には使えない。中立に述べる「〜ことになる」とちがい、話す人の不満がはっきり出る言い方。
例文 Examples
彼は遅刻を重ね、とうとう連絡もしてこない始末だ。
He kept turning up late, and in the end he does not even get in touch.
何度も注意したのに、今度は道具を壊してしまう始末だ。
I warned him again and again, and now he has gone and broken the tools.
練習 Practice
1. 弟は毎晩夜ふかしをして、朝は自分で起きられない( )。
「〜始末だ」は、よくないことが重なってとうとうこんな結果になったと、あきれて言う言い方。「おかげだ」はよい結果の理由に使うので合わない。
2. 話し合いはまったく進まず、最後には( )始末だった。
「〜始末だ」の前は動詞の辞書形かない形にするので「けんかになる始末だ」となる。た形にはつかない。
3. 毎日練習を続けたので、今年の大会で優勝する( )。
「〜始末だ」はよくない結果にしか使えない。よい結果を言うときは使わないので、ここでは「ことができた」が正しい。
4. 正しい順番に並べてください。
謝る始末だ / 彼は / こちらが / 約束を忘れ / 連絡もせず
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彼は約束を忘れ、連絡もせず、こちらが謝る始末だ。
よくない経過を並べたあと、最後に「〜始末だ」で困った結果を述べる形。
5. 「彼は毎日努力して、ついに試験に合格する始末だ。」は正しい使い方ですか。
「〜始末だ」はよくない結果にあきれて使う表現なので、合格のようなよい結果には使えない。「ついに試験に合格した」と言う。