JLPT N1 · 文法
〜てまで・〜てまでして
even going so far as to
形 Pattern
動詞て形+まで / 動詞て形+までして(+〜する必要はない/〜したくない など)
ポイント
「〜てまで」は、ふつうはしないような極端なことをして、という意味を表す。話す人が「そこまでする必要はない」と思っているときによく使い、あとには打ち消しや否定的な評価の言い方が来ることが多い。「〜てまでして」も同じように使える。まちがえやすいのは「〜てから」との混同で、そちらはただ順番を言う形である。
例文 Examples
食事の時間をけずってまで働く必要はない。
There is no need to work to the point of cutting into your mealtimes.
彼女は休みをすべて使ってまで、その資格の勉強を続けた。
She kept studying for that qualification even at the cost of all her days off.
練習 Practice
1. むりをして( )、この仕事を今日中に終わらせることはない。
ふつうはしないような極端な手段を言うときは「動詞て形+まで」を使う。「から」は順番を表すだけである。
2. 人にうそをついてまで、試合に勝ちたいとは( )。
「〜てまで」のあとには「〜したくない」「〜必要はない」などの否定的な言い方が来ることが多い。
3. 宿題を終わらせて( )、テレビを見なさい。
「そのあとで」と順番を言うときは「〜てから」を使う。「〜てまで」は極端な手段を表すので、ここでは合わない。
4. 正しい順番に並べてください。
必要は / 睡眠時間を / ない / 勉強する / けずってまで
答えを見る Show answer
睡眠時間をけずってまで、勉強する必要はない。
「動詞て形+まで」で極端な手段を示し、あとに「〜必要はない」と続ける。
5. 「友だちとけんかをしてまで、あの席を取りたいとは思わない。」は正しい使い方ですか。
ふつうはしない極端な手段を示し、あとに「〜とは思わない」という打ち消しの言い方が来ているので正しい。