JLPT N1 · 文法
〜ても始まらない
no use doing it
形 Pattern
動詞て形+も始まらない
ポイント
それをしても、何も解決しないという意味です。困ったときに、むだなことをやめて別の方法を選ぼうと言うときによく使います。「くやむ」「文句を言う」「心配する」のように、気持ちを表す動詞といっしょに使うことが多いです。まちがえやすいのは形で、「〜ては始まらない」ではなく「〜ても始まらない」と言います。
例文 Examples
今から急いでも始まらないから、次の電車で行こう。
There's no point rushing now, so let's take the next train.
一人で考えていても始まらないよ。だれかに聞いてみよう。
Thinking about it on your own gets you nowhere. Let's ask someone.
練習 Practice
1. もう終わったことだから、( )も始まらないよ。
「〜ても始まらない」は、してもむだなことを言うときに使います。準備や連絡はむだではないので合いません。
2. ここで待っていても始まらないから、( )。
後ろには、むだなことをやめて別の行動をしようという文が来ます。
3. 文句を( )始まらない。自分でやり方を考えよう。
決まった形は「〜ても始まらない」です。「〜ては」の形では使いません。
4. 正しい順番に並べてください。
悩んでいても始まらないから / 一人で / 相談してみよう / 先輩に / この問題は
答えを見る Show answer
この問題は一人で悩んでいても始まらないから、先輩に相談してみよう。
「動詞て形+も始まらないから」で前を受け、後ろに別の行動をしようという文を続けます。
5. 「いらいらしても始まらないから、バスで行くことにした。」は正しい使い方ですか。
してもむだなことをやめて、別の方法を選ぶ場面です。「〜ても始まらない」の自然な使い方です。