形 Pattern
名詞 / 動詞・い形容詞の普通形 / な形容詞 +とあれば
ポイント
特別な事情や大事な目的があるのなら、ふつうはしないことでもすると言うときに使う。後ろには「〜なければならない」「〜ほかない」「〜つもりだ」など、話す人の強い意志や覚悟を表す文が来る。「恩師の頼みとあれば断れない」のように、その条件なら当然だという気持ちを表す。ふつうの条件を言う「〜なら」と違い、特別で重い事情のときにしか使わない。
例文 Examples
お客様のご希望とあれば、休日でも対応いたします。
If it is what the customer wishes, we will handle it even on a holiday.
恩師の頼みとあれば、断るわけにはいかない。
If it is a request from my old teacher, I cannot refuse.
練習 Practice
1. 家族の安全のため( )、引っ越しも考えるしかない。
特別な事情があるのならという意味を表すときは「〜とあれば」を使う。「〜とはいえ」は前のことを認めて後ろで反対のことを言う形。
2. 社長の指示とあれば、( )。
「〜とあれば」の後ろには話す人の強い意志や覚悟が来るので、「従うほかない」が合う。
3. 必要( )、今夜のうちに資料を作り直します。
特別な事情ならという条件を表すのは「〜とあれば」。「〜とあって」は理由を表す形で、後ろに意志を述べる文は来ない。
4. 正しい順番に並べてください。
覚悟している / 娘の夢の / 多少の / ためとあれば / 出費は
答えを見る Show answer
娘の夢のためとあれば、多少の出費は覚悟している。
「名詞+とあれば」で特別な事情を示し、後ろに話す人の覚悟を述べる。
5. 「あしたは晴れとあれば、洗濯をします。」は正しい使い方ですか。
「〜とあれば」は特別で重い事情のときに使う。天気のようなふつうの条件には使えないので、ここは「晴れなら」と言う。