形 Pattern
動詞の意向形(〜よう/〜おう)+ものなら
ポイント
もし少しでもそうしたら大変な結果になる、ということを表す。後ろには、こまった結果や強い反応を表す文が来るので、よい結果の文には使えない。「〜たら」よりも大げさに言う感じがあり、「ほんの少しでも」という気持ちがこもる。「〜できるものなら」のような意向形でない形は「できたらいいのに」という別の意味になる。
例文 Examples
祖父の前でこの話をしようものなら、一時間は説明が続く。
If you so much as raise this in front of my grandfather, the explanation goes on for an hour.
机の上の物を動かそうものなら、姉はすぐに気がつく。
If you so much as move something on the desk, my sister notices right away.
練習 Practice
1. この機械に少しでも水をかけ( )、すぐに動かなくなってしまう。
少しでもそうしたら大変な結果になることを表すのは「〜(よ)うものなら」。「〜ないかぎり」は「〜しなければ」という反対の意味。
2. 兄の自転車を勝手に( )ものなら、必ず怒られる。
「ものなら」の前は動詞の意向形「〜おう・〜よう」になる。「使うものなら」は別の意味の言い方になってしまう。
3. あの店で写真を撮ろうものなら、店員にすぐ( )。
「〜(よ)うものなら」の後ろには、こまった結果が来る。ほめられるようなよい結果の文には使わない。
4. 正しい順番に並べてください。
一日 / 勝手に / 弟の部屋を / 口をきいてくれない / 片づけようものなら、
答えを見る Show answer
弟の部屋を勝手に片づけようものなら、一日口をきいてくれない。
「動詞の意向形+ものなら」を前に置き、後ろにこまった結果を続ける。
5. 「早めに家を出ようものなら、電車にゆっくり座れる。」は正しい使い方ですか。
「〜(よ)うものなら」の後ろにはこまった結果が来る。よい結果を言うときは「早めに家を出れば、電車にゆっくり座れる」と言う。