形 Pattern
名詞+をいいことに(して) / 動詞・形容詞の普通形+の+をいいことに
ポイント
相手の親切や、自分に都合のよい状況を利用して、よくないことをすることを表します。話す人が「ずるい」「よくない」と思っている気持ちが入ります。文や節につくときは「の」を入れて「〜のをいいことに」の形にします。よい行いや感謝を表す文には使えず、そのような場合は「〜を利用して」を使います。
例文 Examples
親が留守なのをいいことに、子どもたちは夜おそくまでゲームをしていた。
Taking advantage of their parents being out, the children played games late into the night.
彼の優しさをいいことに、仕事を押しつける人がいる。
Some people take advantage of his kindness and push work onto him.
練習 Practice
1. 先生が教室にいないの( )、みんな大きな声で話し始めた。
都合のよい状況を利用してよくないことをするときは「〜をいいことに」です。「おかげで」は感謝の気持ちを表すので合いません。
2. だれも見ていない( )をいいことに、彼はごみをそこに置いていった。
文や節につくときは「の」を入れて「〜のをいいことに」の形にします。
3. まわりの人の好意( )、彼はいつも人にお金を払わせている。
人の好意を利用してよくないことをしているので「〜をいいことに」です。「にこたえて」は相手の気持ちに応じる、よい行いに使います。
4. 正しい順番に並べてください。
私の部屋で / していた / 私が留守なのをいいことに、 / 兄は / ゲームを
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兄は私が留守なのをいいことに、私の部屋でゲームをしていた。
「〜のをいいことに」で都合のよい状況を示し、後ろによくない行いを続ける形です。
5. 「店員さんが親切なのをいいことに、ていねいにお礼を言った。」は正しい使い方ですか。
「〜をいいことに」は、よい状況を利用してよくないことをするときに使います。お礼を言うのはよい行いなので、「親切にしてもらったので」と言うのが正しいです。