JLPT N1 · 文法
〜を禁じ得ない
cannot help feeling
形 Pattern
感情を表す名詞(驚き・同情・怒り・失望など)+を禁じ得ない
ポイント
ある気持ちが自然にこみ上げてきて、おさえることができないという意味を表します。硬い書き言葉で、前には感情を表す名詞だけが来ます。自分の気持ちについて言う言い方で、ほかの人の気持ちには使いません。
例文 Examples
あの知らせを聞いて、驚きを禁じ得なかった。
On hearing that news, I could not help being surprised.
何度も同じ説明を繰り返す彼に、同情を禁じ得ない。
I cannot help feeling sympathy for him, having to repeat the same explanation again and again.
練習 Practice
1. 長年通った店が閉まると聞いて、寂しさ( )。
おさえられない気持ちを表すときは「感情の名詞+を禁じ得ない」を使います。「〜を余儀なくされる」は仕方なくそうさせられるという意味です。
2. 彼の準備不足には( )を禁じ得ない。
「〜を禁じ得ない」の前には感情を表す名詞が来ます。動詞やて形はつきません。
3. 弟はその古い写真を見て、なつかしさ( )ようだった。
「〜を禁じ得ない」は自分の気持ちを言う言い方です。ほかの人の気持ちには「〜を感じている」などを使います。
4. 正しい順番に並べてください。
人の話に、 / 感動を禁じ得なかった。 / 長年 / 私は / 研究を続けてきた
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長年研究を続けてきた人の話に、私は感動を禁じ得なかった。
「感情を表す名詞+を禁じ得ない」を文の終わりに置く形です。
5. 「この料理のおいしさを禁じ得ない。」は正しい使い方ですか。
「〜を禁じ得ない」の前には感情を表す名詞が来ます。味の感想には使えず、「この料理のおいしさに驚きを禁じ得ない」のように言います。