形 Pattern
名詞+を境に(して)
ポイント
あるできごとや場所を区切りとして、その前と後で状態が大きく変わることを表す。名詞には「を」をつけ、「〜を境にして」の形でも使える。後ろには変化を表す文が来るので、毎日くり返す習慣を言う文には使えない。単に時間の起点を示す「〜から」と違い、前と後のちがいをはっきり示す言い方。
例文 Examples
就職を境に、生活のリズムがすっかり変わった。
From the time I started work, my daily rhythm changed completely.
この川を境に、二つの町の言葉が少し違う。
The dialects of the two towns differ slightly on either side of this river.
練習 Practice
1. 結婚( )、彼は料理を始めた。
あるできごとを区切りとして前と後で状態が変わるときは「〜を境に」を使う。「〜をもとに」は何かをもとにして作るという意味。
2. 入社( )境に、朝の生活が一変した。
「〜を境に」は名詞に「を」をつける形で、「に境に」とは言わない。
3. 梅雨明けを( )、暑さが一気に厳しくなった。
前と後で状態が大きく変わる分かれ目を言うときは「境に」を使う。「〜を限りに」はそれで終わりにするという意味で、変化の分かれ目は表さない。
4. 正しい順番に並べてください。
食事をする時間が / 境に / 引っ越しを / 増えた / 家族で
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引っ越しを境に、家族で食事をする時間が増えた。
「名詞+を境に」で変化の分かれ目を示し、後ろに変化の結果を表す文を置く。
5. 「この橋を境に、道の幅がぐっと狭くなる。」は正しい使い方ですか。
橋の前と後で道の様子が大きく変わることを表しているので、正しい使い方。