形 Pattern
動詞ない形の「ない」を取って+ずとも(書く→書かずとも / 食べる→食べずとも) / する→せずとも / 来る→来ずとも
ポイント
「〜なくても」と同じ意味を表す古い形で、かたい書き言葉や決まった言い方の中で使う。あとには「大丈夫だ」「よい」「わかる」のように、しなくても問題がないという文が続く。まちがえやすいのは「する」の形で、「しずとも」ではなく「せずとも」になる。話し言葉では「〜なくても」を使うほうが自然。
例文 Examples
言わずとも、彼の気持ちはよくわかる。
Even without being told, I understand how he feels.
急がずとも、開店までには間に合う。
Even without hurrying, we will make it before opening time.
練習 Practice
1. 地図を見( )、駅までの道はわかります。
「〜なくても」という意味なので「ずとも」を使う。「なくては」は「〜なければならない」という条件の言い方。
2. 特別な準備は( )とも、この試験は受けられる。
「する」に「ずとも」がつくときは「せずとも」という形になる。「しないで」「しなくて」に「とも」はつかない。
3. この書類は今日中に出さ( )ならない。
「〜なければならない」で必要を表す。「ずとも」は「しなくてよい」という意味なので、ここでは使えない。
4. 正しい順番に並べてください。
すぐに / 詳しく / 彼女は / 理解した / 説明せずとも
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詳しく説明せずとも、彼女はすぐに理解した。
「動詞+ずとも」を前に置き、そのあとに、しなくても問題がないという結果の文を続ける。
5. 「あしたは休みだから、早く起きずともよい。」は正しい使い方ですか。
「起きなくてもよい」という意味を「ずとも」で表しているので正しい。かたい書き言葉の言い方。