JLPT N2 · 文法
〜ほか(は)ない
have no choice but to
形 Pattern
動詞辞書形+ほか(は)ない
ポイント
ほかによい方法がなく、それしかできないという気持ちを表します。「〜しかない」とほぼ同じ意味で、少し硬い言い方です。前には必ず動詞の辞書形が来ます。「〜にほかならない」は「まさに〜だ」という別の意味なので、混同しないようにしましょう。
例文 Examples
店が閉まっていたので、あきらめるほかなかった。
The shop was closed, so I had no choice but to give up.
説明書がないのだから、自分で考えるほかはない。
There's no manual, so there's nothing for it but to work it out myself.
練習 Practice
1. 終電がなくなってしまったので、歩いて帰る( )。
ほかに方法がないという意味は「〜ほかない」です。「ほかならない」は「まさに〜だ」という別の意味になります。
2. 雨がやまないなら、試合は( )ほかない。
「ほかない」の前は動詞の辞書形です。た形やて形にはつきません。
3. 彼が合格できたのは、毎日の努力の結果( )。
「まさに〜だ」と強く言うときは「〜にほかならない」です。「ほかない」は方法がないという別の意味です。
4. 正しい順番に並べてください。
行く / 電車が / ほかない / 止まったので / タクシーで
答えを見る Show answer
電車が止まったので、タクシーで行くほかない。
理由を先に言い、「動詞辞書形+ほかない」を文の終わりに置きます。
5. 「この問題は難しいので、先生に聞くほかない。」は正しい使い方ですか。
ほかに方法がないという意味で、前が動詞の辞書形になっているので正しいです。「聞くしかない」とほぼ同じ意味です。