形 Pattern
名詞 + からして
ポイント
使い方は二つある。一つは「〜から判断すると」という意味で、あることを手がかりに考えをのべるとき。もう一つは「〜さえ」に近く、代表的な例を一つあげて、ほかも同じだと言うときで、後ろには否定的な内容が来ることが多い。どちらの場合も名詞に直接つき、理由をあらわす「〜から」とはちがう。
例文 Examples
あの店は、においからしておいしそうだ。
Judging from the smell alone, that restaurant seems good.
この映画は、題名からして意味がよくわからない。
With this film, even the title makes no sense.
練習 Practice
1. 彼の話し方( )、かなり急いでいるようだ。
何かを手がかりに判断をのべるときは「〜からして」を使う。「〜にとって」は立場をあらわす表現なので意味がちがう。
2. この計画は、( )からして無理がある。
「〜からして」は名詞に直接つく。「予算だからして」のような形にはしない。
3. あの会社はサービスが悪い。電話の対応( )ていねいではない。
代表的な例をあげて全体が同じだと言うときは「〜からして」を使う。「〜からといって」は「その理由だけでは〜ない」という意味になる。
4. 正しい順番に並べてください。
センスが / あの店は / 看板からして / いい / 入り口の
答えを見る Show answer
あの店は、入り口の看板からしてセンスがいい。
「名詞+からして」を判断の手がかりとして文の前のほうに置く。
5. 「雨が降ったからして、試合は中止になった。」は正しい使い方ですか。
「〜からして」は名詞につく表現で、理由をあらわす「〜から」とはちがう。理由を言うなら「雨が降ったから、試合は中止になった。」が正しい。