JLPT N2 · 文法
〜ことなく
without doing something
形 Pattern
動詞辞書形+ことなく
ポイント
「〜しないで」「〜ずに」の硬い言い方で、書き言葉によく使います。前には動詞の辞書形が来ます。「一度も」「まったく」などと一緒に使うことが多いです。経験がないと言う「〜たことがない」とは形も意味も違います。
例文 Examples
この店は三十年間、休むことなく営業している。
This shop has stayed open for thirty years without a break.
雨は一晩中やむことなく降り続けた。
The rain went on falling all night without stopping.
練習 Practice
1. その子はこわがる( )、大きな犬の頭をなでた。
「〜しないで」の意味を硬く言うときは「ことなく」です。「ことから」は理由を表します。
2. 田中さんは疲れた顔を( )ことなく、最後まで働いた。
「ことなく」の前は動詞の辞書形です。「見せないことなく」のように二重に打ち消すことはできません。
3. 私はまだ一度も外国へ行った( )。
経験がないと言うときは「〜たことがない」です。「ことなく」は「〜しないで」の意味で、文を続ける言い方です。
4. 正しい順番に並べてください。
ことなく / 彼は / 出て行った / 振り返る / 部屋を / 一度も
答えを見る Show answer
彼は一度も振り返ることなく、部屋を出て行った。
「一度も」と一緒に「動詞辞書形+ことなく」を作り、後ろに主な文を置きます。
5. 「この時計は五年間、一度も止まることなく動いている。」は正しい使い方ですか。
動詞の辞書形についていて、「一度も」と一緒に使われているので正しい形です。「止まらずに」と同じ意味になります。