JLPT N2 · 文法
〜まで(強調)
even; going as far as
形 Pattern
名詞(+助詞)+まで / 動詞て形+まで
ポイント
ふつうはそこまでしない、そこまで及ばないと思われることを取り上げて、程度が極端であることを強めて言います。「そんなことまでするのか」という驚きや、あきれる気持ちが入ることが多く、意味は「〜さえ」に近くなります。「動詞のて形+まで」の形では、無理をしてそこまでするという意味になります。期限を表す「〜までに」とは使い方がちがうので注意します。
例文 Examples
宿題を手伝ってもらうために、弟にまで頼んだ。
I even asked my little brother to help with my homework.
お金を借りてまで、あの車を買う必要はない。
There is no need to go so far as to borrow money to buy that car.
練習 Practice
1. あのラーメン屋は評判で、遠くの町から来る人( )いる。
ふつうはそこまでしないと思われる例をあげて強めるときは「〜まで」です。「だけ」「しか」は範囲をかぎる言い方で、強める意味にはなりません。
2. 旅行に行くために、大切な時計を( )まで、お金を作った。
無理をしてそこまでするという意味では「動詞のて形+まで」の形になります。
3. その話は町で有名で、小さな子ども( )知っている。
極端な例をあげて強めるときは「〜まで」です。「〜までに」は期限を表す形なので、ここでは使えません。
4. 正しい順番に並べてください。
行っている / 彼は / 会社へ / 仕事のために、 / 休みの日まで
答えを見る Show answer
彼は仕事のために、休みの日まで会社へ行っている。
ふつうはしないと思われることを「〜まで」で取り上げ、程度を強めている形です。
5. 「明日までレポートを出してください。」は正しい使い方ですか。
期限を言うときは「明日までに」を使います。「〜まで」は続く時間の終わりや、極端な例を強めるときの言い方です。