形 Pattern
動詞辞書形 / い形容詞 / な形容詞+な + ものがある
ポイント
言葉にしにくい感じや値打ちがそこにある、と言うときに使います。「心を打つものがある」「目を見張るものがある」のように、話し手の評価を表します。まちがえやすいのは何について言うかです。自分の希望や気持ちではなく、ものやことについて「そういう感じがある」と言う形です。
例文 Examples
彼の絵には人を引きつけるものがある。
There is something about his paintings that draws people in.
この店のケーキの味には、どこかなつかしいものがある。
There is something nostalgic about the taste of this shop's cake.
練習 Practice
1. あの選手の走り方には、目を見張る( )。
言いにくい値打ちや感じがあると言うときは「〜ものがある」を使います。「ことがある」はときどき起こると言う形です。
2. 祖母の話し方には、どこか上品( )ものがある。
な形容詞に続くときは「上品なものがある」の形になります。「上品のもの」とは言いません。
3. この機械の使い方には、十分注意する( )。
しなければいけないことを言うときは「〜必要がある」を使います。「〜ものがある」は感じや値打ちを表す形なので、ここでは使えません。
4. 正しい順番に並べてください。
動かす / ものがある / 歌声には / 彼女の / 人の心を
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彼女の歌声には人の心を動かすものがある。
「〜には」で話題を示し、「動詞辞書形+ものがある」で評価を表します。
5. 「わたしは新しい仕事を始めたいものがある。」は正しい使い方ですか。
「〜ものがある」は自分の希望を言う形ではありません。ものやことの感じや値打ちを表す形なので、ここは「新しい仕事を始めたい気持ちがある」と言います。