JLPT N2 · 文法
むしろ
rather; if anything
形 Pattern
〜より+むしろ+〜 / 〜というより、むしろ〜 / 文のはじめに置いて前の文と対比する
ポイント
「むしろ」は、二つをくらべて、どちらかといえばこちらのほうだと言うときに使います。前に言ったことを打ち消して、より合っている言い方を選ぶ働きがあります。まちがえやすいのは「かえって」とのちがいです。「かえって」は予想と反対の結果になったことを表し、「むしろ」は比べて選ぶときに使います。
例文 Examples
この仕事はつらいというより、むしろ楽しい。
This work is not so much hard as, if anything, fun.
夏は電車の中より、むしろ外のほうがすずしい。
In summer, outside is, if anything, cooler than inside the train.
練習 Practice
1. この料理は辛いというより、( )甘いと言ったほうがいい。
「〜というより、むしろ〜」の形で、前の言い方を打ち消してより合う言い方を選びます。「かえって」は予想と反対の結果を表します。
2. 会議室で話すより、( )外を歩きながら話したほうがいい考えが出る。
「〜より、むしろ〜」の形で二つを比べ、あとのほうを選びます。
3. 薬を飲んだら、( )熱が上がってしまった。
予想と反対の結果になったときは「かえって」を使います。「むしろ」は二つを比べて選ぶときの言葉なので、ここでは使えません。
4. 正しい順番に並べてください。
電車のほうが / 雨の日は / 早く着く / むしろ / 車より
答えを見る Show answer
雨の日は車より、むしろ電車のほうが早く着く。
「〜より、むしろ〜のほうが」の形で、二つを比べてあとのほうを選んでいます。
5. 「急いでいたので、むしろ道をまちがえてしまった。」は正しい使い方ですか。
予想と反対の結果を言うときは「かえって」を使います。「むしろ」は二つを比べてどちらかを選ぶときの言葉です。