形 Pattern
名詞+に限って(人・時を表す名詞につく)
ポイント
「〜に限って」には二つの使い方がある。一つは「その人だけは特別で、悪いことはしない」と信じて言う使い方である。もう一つは「こまるときにちょうど」という意味で、話す人の不満が入る。まちがえやすいのは「〜に限らず」との混同で、そちらは「〜だけでなく」という意味になる。
例文 Examples
傘を持たない日に限って、雨が降る。
It rains precisely on the days I don't bring an umbrella.
あの人に限って、約束を忘れるはずがない。
He of all people would never forget a promise.
練習 Practice
1. 布団を干した日( )、夕方から雨が降り出す。
こまるときにちょうどそれが起きるという不満を表すときは「〜に限って」を使う。「によって」は方法や原因を表す。
2. このイベントは子ども( )、大人も楽しめる内容になっている。
「〜だけでなく」と広げて言うときは「〜に限らず」を使う。「〜に限って」は「〜だけは特別だ」という意味になる。
3. まじめな母( )、人の悪口を言うことはない。
「名詞+に限って」で「その人だけは特別だ」と信じて言うことができる。「〜に限る」は「〜が一番よい」という別の意味である。
4. 正しい順番に並べてください。
なかなか / バスが / 急いでいる / 来ない / 朝に限って
答えを見る Show answer
急いでいる朝に限って、バスがなかなか来ない。
「名詞+に限って」で時を示し、あとにこまった出来事を続ける。
5. 「うちのねこに限って、いたずらばかりする。」は正しい使い方ですか。
「〜に限って」は「それだけは悪いことをしない」と信じるときに使う。ここでは「うちのねこはいたずらばかりする」と言えばよい。