形 Pattern
名詞(期待・要望・声・願いなど)+ に応えて / に応え
ポイント
人からの期待や要望を受けて、それに合うように行動することを表す。前には「期待」「要望」「声」「願い」のような、人の求めを表す名詞が来る。返事をするという意味の「答える」とは違うので、使い分けに注意する。
例文 Examples
ファンの期待に応えて、選手は最後まで走り切った。
Responding to the fans' expectations, the athlete ran all the way to the finish.
住民の要望に応えて、公園にベンチが増やされた。
In response to residents' requests, more benches were added in the park.
練習 Practice
1. お客様の声( )、営業時間を延ばすことにした。
求めや希望を受けて行動するときは「〜に応えて」を使う。「〜に対して」は向かう相手を示すだけで、行動の理由にはならない。
2. ( )に応えて、この店では小さいサイズも作るようになった。
「〜に応えて」の前には、期待や希望を表す名詞が来る。動詞の文にはそのままつかない。
3. 先生の質問( )、はっきり自分の考えを述べた。
質問に返事をするときは「答える」を使う。「応える」は期待や要望を受けて行動するという意味なので、ここでは合わない。
4. 正しい順番に並べてください。
社員の / 見直した / 会社は / 要望に応えて / 休みの制度を
答えを見る Show answer
社員の要望に応えて、会社は休みの制度を見直した。
求めを表す名詞に「に応えて」をつけ、そのあとに行動を続ける形。
5. 「読者の期待に応えて、作者は続きの物語を書いた。」は正しい使い方ですか。
「期待」という人の求めを表す名詞についているので、正しい使い方。そのあとに行動が続いている。