JLPT N2 · 文法
〜にすぎない
merely; no more than
形 Pattern
名詞 / 動詞普通形 / 数量詞 + にすぎない
ポイント
それはたいしたことではなく、ただそれだけだと低く言うときに使う。少ない数や軽い立場を強調して、大きく考えないでほしいという気持ちを表す。まちがえやすいのは「〜しかない」とのちがいで、「しかない」は数や量が足りないことを言うが、「にすぎない」は「それだけのもので重要ではない」という評価を表す。
例文 Examples
わたしは新入社員にすぎないので、決めることはできません。
I am just a new employee, so I cannot decide.
これは想像にすぎない。
This is nothing more than imagination.
練習 Practice
1. 合格したのは、全体の三割( )。
三割という少ない数を「それだけだ」と低く言っているので「にすぎない」が合う。「にちがいない」は強く推測するときの言葉。
2. わたしは先生の話を( )にすぎません。
動詞につくときは普通形の「伝えた」を使う。「伝えます」のようなていねいな形にはつかない。
3. 財布の中には百円( )。
お金が足りないと言う文なので「しかない」を使う。「にすぎない」は「たいしたことではない」という評価を表す言い方。
4. 正しい順番に並べてください。
参考に / これは / 私の / 考えにすぎないので / してください
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これは私の考えにすぎないので、参考にしてください。
「名詞+にすぎない」で軽い評価を表し、そのあとに理由をつなげる「ので」を続ける。
5. 「あの人は国で一番有名な歌手にすぎない。」は正しい使い方ですか。
「にすぎない」は「たいしたことではない」と低く言う表現なので、「一番有名な」という高い評価とは合わない。「国で一番有名な歌手だ」と言うのが正しい。