形 Pattern
動詞ます形 + 抜く
ポイント
苦しいことやたいへんなことを、最後までやりきるという意味を表す。「考え抜く」「戦い抜く」「耐え抜く」のように、努力が続く動詞につく。まちがえやすいのは「〜抜ける」とのちがいで、「通り抜ける」のように向こう側へ出るという意味になり、やりきる意味にはならない。楽しいことや軽いことには使わない点にも注意する。
例文 Examples
彼は最後まで一人で山道を歩き抜いた。
He walked the whole mountain path to the end by himself.
何日も考え抜いて、ようやく答えが出た。
After thinking it through for days, I finally reached an answer.
練習 Practice
1. 厳しい練習に耐え( )、彼はついに大会に出場した。
苦しいことを最後までやりきるので「耐え抜く」である。「抜ける」は「通り抜ける」のように向こう側へ出る意味になる。
2. この件については、もう( )抜いたので、このまま進めたい。
「〜抜く」は動詞のます形につくので「考え抜く」の形になる。
3. 三時間の試験だったが、最後の一問まで( )。
苦しい状況を最後までやりきったので「やり抜いた」である。「やりかけた」は始めて途中でやめることなので、反対の意味になる。
4. 正しい順番に並べてください。
戦い抜いた / チームは / 全力で / 一分まで / 最後の
答えを見る Show answer
チームは最後の一分まで全力で戦い抜いた。
「動詞ます形+抜く」の形で、苦しい最後までやりきったことを表す文である。
5. 「長い交渉だったが、担当者は最後まで粘り抜いた。」は正しい使い方ですか。
苦しい状況を最後までやりきったことを表している。「動詞ます形+抜く」の正しい使い方である。