JLPT N2 · 文法
せいぜい
at most; at best
形 Pattern
せいぜい+数量詞(〜ぐらいだ・〜しか…ない と続くことが多い)
ポイント
多く考えてもこれ以上にはならない、という上のかぎりを言うときに使う。後ろには「〜ぐらいだ」「〜しかない」などが来ることが多い。少なくてもこれだけはほしいという意味の「せめて」とは反対の気持ちを表すので、取りちがえないようにする。
例文 Examples
この会場に入れるのは、せいぜい五十人ぐらいだ。
At most about fifty people can fit in this hall.
夏休みに読める本は、せいぜい二、三冊だろう。
I can probably read only two or three books at most over the summer.
練習 Practice
1. この店は小さいので、( )十人しか入れない。
上のかぎりを言うときは「せいぜい」を使う。「少なくとも」は下のかぎりを言うことばで意味が反対になる。
2. 電車で行っても、せいぜい( )だろう。
「せいぜい」の後ろには、かぎりを表す数量がそのまま来る。「三十分ごと」はくり返す間かくを表す言い方。
3. 時間がないので、( )五分でも運動したい。
「これだけはしたい」という下のかぎりは「せめて」で言う。「せいぜい」は上のかぎりなので、望みを言う文には合わない。
4. 正しい順番に並べてください。
一回ぐらいだ / 旅行は / 今の / せいぜい年に / 給料では
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今の給料では、旅行はせいぜい年に一回ぐらいだ。
条件を先に言い、「せいぜい+数量+ぐらいだ」でかぎりを表す形。
5. 「この仕事は難しくないので、かかってもせいぜい一時間ぐらいだ。」は正しい使い方ですか。
多く見ても一時間が上のかぎりだという意味で、「せいぜい」の正しい使い方。後ろに「〜ぐらいだ」が来ている点も自然。