JLPT N2 · 文法
したがって
therefore; consequently
形 Pattern
文。+したがって、+文。(かたい書き言葉の接続詞)
ポイント
「したがって」は、前に述べたことが理由となって、当然の結果がみちびかれることを表す。案内文や説明文などのかたい書き言葉でよく使う。あとには事実や決まったことが来て、さそいや命令の文は続けにくい。まちがえやすいのは「名詞+に従って」との混同で、そちらは「指示のとおりにする」という別の意味である。
例文 Examples
台風が近づいている。したがって、明日の試合は中止する。
A typhoon is approaching. Therefore, tomorrow's match will be cancelled.
この道は工事中である。したがって、車は通れない。
This road is under construction. Consequently, cars cannot pass.
練習 Practice
1. 駅前の道路が工事中である。( )、バスは別の道を通る。
前の事実から当然の結果を言うときは「したがって」を使う。「ところが」は予想と反対のことが起きたときの言葉である。
2. 係員の指示( )、順番に会場へお入りください。
指示のとおりにするときは「名詞+に従って」の形を使う。「したがって」は文と文をつなぐ接続詞で、名詞には直接つかない。
3. この施設は会員だけが利用できる。したがって、( )。
「したがって」のあとには、前のことから当然みちびかれる事実や決まりが来る。さそいや希望を表す文は続けにくい。
4. 正しい順番に並べてください。
到着は / したがって、 / この電車は / 十分ほど遅くなる / 各駅に止まる
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この電車は各駅に止まる。したがって、到着は十分ほど遅くなる。
前に理由となる事実を述べ、「したがって」のあとにその結果を書く。
5. 「明日は祝日である。したがって、図書館は休館となる。」は正しい使い方ですか。
前の事実から当然みちびかれる結果を述べているので正しい。かたい書き言葉の形になっている。