JLPT N2 · 文法
〜すら
not even; even
形 Pattern
名詞(+助詞)+すら / 動詞辞書形+こと+すら
ポイント
「〜も」を強めた言い方で、ふつうならあたりまえのことさえそうならない、と言うときに使います。硬い書き言葉で、話すときはふつう「さえ」を使います。後ろには打ち消しの言葉が来ることが多いです。「〜さえ〜ば」という決まった形には「すら」は使えません。
例文 Examples
忙しくて、この一週間は新聞すら読めなかった。
I was so busy I couldn't even read the paper this week.
子どもですら知っている歌だ。
It's a song that even children know.
練習 Practice
1. あまりに忙しくて、電話に出る余裕( )なかった。
あたりまえのことさえできないと強く言うので「すら」です。「だけ」や「ばかり」は限るという意味になります。
2. 熱が高くて、ベッドから起き上がる( )できなかった。
「すら」は名詞につくので、動詞のときは「〜ることすら」の形にします。
3. お金( )あれば、この店で何でも買える。
「〜さえ〜ば」は決まった言い方で、「すら」に置きかえることはできません。
4. 正しい順番に並べてください。
すら / 疲れていて / なかった / 昨日は / 見る気力 / テレビを
答えを見る Show answer
疲れていて、昨日はテレビを見る気力すらなかった。
「名詞+すら」を作り、後ろに打ち消しの「なかった」を置きます。
5. 「彼は忙しくて、家族と話す時間すらないそうだ。」は正しい使い方ですか。
あたりまえにあるはずの時間さえない、という意味で正しい使い方です。名詞につき、後ろが打ち消しになっています。