形 Pattern
名詞+を前に / 名詞+を前にして
ポイント
「〜を前に(して)」は、試験、試合、出発などの大きな出来事がすぐ近くにあるという意味を表します。そのときの気持ちや様子を後ろで説明します。まちがえやすいのは、「三時を前に」のように細かい時刻に使ってしまうことです。また動詞にはつかないので、動詞のあとは「〜前に」だけを使います。
例文 Examples
試験を前に、図書館は学生でいっぱいだった。
With the exam coming up, the library was full of students.
引っこしを前にして、荷物を整理している。
Facing the move, I'm sorting out my things.
練習 Practice
1. 大事な試合( )、選手たちは静かに集中していた。
大きな出来事がすぐ近くにあるときは「〜を前に(して)」を使います。「〜をもとに」は材料や根拠を表す言い方です。
2. 卒業( )前にして、みんなで写真をとった。
「名詞+を前にして」の形です。「の前にして」のように「の」を使う形はありません。
3. 会議が始まる( )、資料をコピーしておいた。
動詞のあとは「〜前に」だけです。「〜を前に(して)」は名詞につく言い方なので、ここでは使えません。
4. 正しい順番に並べてください。
原稿を / 何度も / 読み直した / 発表を前にして / 彼は
答えを見る Show answer
発表を前にして、彼は何度も原稿を読み直した。
「名詞+を前にして」を文のはじめに置き、そのときの様子を後ろで説明します。
5. 「旅行を前に、天気予報を何度も確認した。」は正しい使い方ですか。
旅行という大きな出来事がすぐ近くにあるという意味で使われています。「名詞+を前に」の形も正しいです。