JLPT N3 · 文法
〜さえ
even; not even
形 Pattern
名詞(+助詞)+さえ / 動詞て形+さえ / 〜さえ〜ば
ポイント
ふつうは考えられないような例をあげて、「ほかはもちろんだ」と強く言いたいときに使う。「子どもさえ知っている」なら、大人はもちろん知っているという意味になる。後ろには驚きや不満を表す文が来ることが多い。「〜さえ〜ば」の形なら「それだけあれば十分だ」という意味になる。
例文 Examples
忙しくて、昼ご飯を食べる時間さえない。
I'm so busy I don't even have time for lunch.
ひらがなさえ読めれば、この本は楽しめる。
If you can just read hiragana, you can enjoy this book.
練習 Practice
1. 彼は自分の名前( )漢字で書けないと言っていた。
「さえ」は考えられない例をあげて強調する。名前も書けないのだから、ほかの漢字はもちろん書けないという意味。
2. 地図( )あれば、初めての町でも一人で歩ける。
「〜さえ〜ば」で「それだけあれば十分だ」という意味を表す。
3. この書類は、名前を書いて( )くれれば、あとは私がやります。
動詞のて形にも「さえ」がつく。「書いてさえくれれば」で「それだけしてくれれば十分だ」という意味。
4. 正しい順番に並べてください。
食べずに / 今朝は / 家を出た / 朝ご飯さえ / 寝坊して
答えを見る Show answer
今朝は寝坊して、朝ご飯さえ食べずに家を出た。
「名詞+さえ」で極端な例をあげ、後ろに否定の文を続ける形。
5. 「この問題は難しくて、先生さえ答えられなかった。」は正しい使い方ですか。
「さえ」はふつう考えられない例をあげて強調する言い方。先生も答えられないほど難しいという意味で正しい。