JLPT N1 · 文法
〜にあらず
is not… (literary)
形 Pattern
名詞 + にあらず
ポイント
「〜ではない」の古い言い方。ことわざや格言、決まった言い回しの中で使われる。
例文 Examples
これは偶然にあらず、長年の努力の結果である。
This is no coincidence, but the result of years of effort.
彼はただ者にあらず。
He is no ordinary man.
この文法が出てくる話:裏方の花(The Florist in Black)
練習 Practice
1. 彼の成功は運( )、努力の結果である。
「名詞+にあらず」は「〜ではない」の古い言い方。「にすぎず」は「〜だけだ」という別の意味。
2. これは( )にあらず、社会全体の課題である。
「にあらず」は名詞にそのままつく。「が」「を」などは入れない。
3. そこは平らな道( )、石ばかりの細い坂だった。
「〜ではない」の古い言い方は「にあらず」。「ならず」は「〜のみならず」の形で使い、一つだけではないという意味になる。
4. 正しい順番に並べてください。
起きていること / 夢にあらず / これは / である / 目の前に
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これは夢にあらず、目の前に起きていることである。
「名詞+にあらず」で前を打ち消し、そのあとに本当のことを述べる。
5. 「この料理はおいしいにあらず。」は正しい使い方ですか。
「にあらず」は名詞につく言い方で、形容詞にはつかない。ここは「おいしくない」と言う。