形 Pattern
動詞の辞書形 + ともなく/ともなしに
ポイント
はっきりした意識や目的なしに、その動作をしている様子を表す。「見るともなく」「聞くともなく」など、使う動詞は限られている。
例文 Examples
窓の外を見るともなく見ていた。
I was gazing out of the window without really looking.
聞くともなく聞いていたら、名前を呼ばれた。
I was half-listening when I heard my name called.
この文法が出てくる話:最後の富士山(The Last Mt Fuji)
練習 Practice
1. 待合室で 雑誌を 見る( )見ながら、順番を 待っていた。
はっきりした目的なしにその動作をしているときは「〜ともなく」を使う。
2. テレビの 音を( )ともなく 聞いていた。
「ともなく」の前は動詞の辞書形で、同じ動詞をくり返して使うことが多い。
3. 本を 読む( )読んでいたので、内容を 覚えていない。
意識せずにしている様子は「〜ともなく」。「ともなって」はいっしょに変わるという別の意味になる。
4. 正しい順番に並べてください。
ずっと / 小さな声で / 歌うともなく / 彼は / 歌っていた
答えを見る Show answer
彼は歌うともなく、小さな声でずっと歌っていた。
「動詞の辞書形+ともなく」を同じ動詞の前に置いて、意識していない様子を表している。
5. 「妹は 朝から 勉強するともなく 勉強している。」は正しい使い方ですか。
「ともなく」は「見る」「聞く」など限られた動詞にしか使わない。この場合は「なんとなく勉強している」と言う。